沖縄に家族3人で人気スポットにお出かけ

人柄の良さがわかった

初めて沖縄に行ったのは、小学校の5年生の夏休みの時でした。それまで、飛行機にも乗ったことがなく、旅行といえば、母親や父親の田舎に戻る時くらいだったので、沖縄旅行はとても楽しみにしていました。もちろん、まだまだ子供だったので、どんなホテルに泊まるのか、どんなところに行くのかを知らされてはいなかったので、着くまで詳しい旅行のスケジュールを知りませんでした。

母親と姉と私で、沖縄に行くことになり、初めて着いた那覇空港は別世界だったように感じました。都内とは異なる景色、気温、空の色、見たことのない花々など、全てが新鮮で、心が高揚したことを覚えています。さらに、太陽の日差しまで全く違い、刺すような日差しというのを味わったのも、その時が始めてだったように思います。そして、一番衝撃的だったのは、タクシーに乗ってホテルに行く時のことです。

タクシーの運転手のおじさんは、とても親切で優しい方だったという印象でしたが、方言の強さに驚きました。今まで、日本人の人が話していて、言っていることが分からないという経験をしたことがなかったので、そのドライバーさんの訛りの強さが、本当に衝撃的だったのを、今でもよく覚えています。

きっといろいろと気遣ってくれていたのですが、ほとんど何を言っているのか理解できませんでした。でも、こちらの言っていることは、理解してくださっていたようで、無事にホテルまで到着することができました。この経験は子供ながらに、とても印象の強いものでした。同じ日本でも、場所によって、文化や言語が異なるということに初めて気がついた沖縄への旅でした。しかし、言語が通じなくても、人の良さなどは、きちんと伝わることも合わせて学んだように思います。